【警備】似ているようで全く違う！交通整理と交通誘導について解説！ | 墨田区で警備の求人なら株式会社フェニックス | ブログ

こんにちは！
東京都墨田区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、株式会社フェニックスです。

建設現場や道路工事現場、水道工事現場、イベント会場など、事故の危険や混雑が予想される場所で、交通渋滞や事故の発生を未然に防ぐために人や車両を誘導するのが交通誘導警備ですが、交通整理との違いは何でしょうか？

交通整理と交通誘導は、車両や人を誘導し、移動させるという点で仕事内容は同じですが、実は働く人や法的な点で違いがあるのです。どちらも同じように思われがちですが、実際には大きな違いがあるため、それぞれの違いを理解しておきましょう！

交通整理と交通誘導の一番の違いは強制力の有無にあります。

交通整理は、信号機が作動しない停電や事故による道路封鎖など、危険な状況が生じた場合に実施されます。
法的拘束力や強制力を持つ警察官が交通整理を行うため、警察官の指示に従わないと、道路交通法違反となり、罰金や免許点数の減点の対象となる可能性があります。

それに対して、警備員の行う交通誘導は、交通整理のように法的拘束力や強制力はありません。
交通整理のように、事故を防ぐために案内や誘導を行いますが、あくまでこれは「任意」です。
通行人や車両が警備員の指示に従わなくても、交通法規を守っていれば罰則を受けることはありません。

以上が交通整理と交通誘導の違いでした。

警察官の行う交通整理のように法的な強制力ありませんが、交通誘導を行う警備員の存在があるからこそ私たちが安全に暮らせることを理解し、警備員の方への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう！

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