【警備業法第43条】25分ルールとは?

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施設警備 お役立ち情報

皆さん、こんにちは!
株式会社フェニックスです。

警備業界には、さまざまな規則やルールが存在しますが、「25分ルール」をご存知でしょうか?

このルールは、特定の警備員が守らなければならないものであり、現場の安全を守るために欠かせません。


今回は、この「25分ルール」について詳しく解説し、警備員として知っておくべきポイントをお伝えします!

【警備業法第43条「25分ルール」とは】

警備業法第43条に定められている「25分ルール」とは、異常事態が発生した情報を受け取ってから、25分以内に該当する現場に到着することを求めるものです。

これは、迅速に対応することで、被害を最小限に抑え、安全を確保するためのルールです。


ただし、北海道のように土地が広大な地域の場合では、このルールを30分以内とすることが認められています。

【25分ルールが適用されるケースとは?】

25分ルールは、警備業務の中でも1号業務、つまり施設警備に適用されます。

例えば、ビルや商業施設、オフィス、マンションなどの警備が該当します。

これらの場所では、警備員が常駐していることが多いため、異常が発生した場合でも比較的早く現場に駆けつけることが可能です。

しかし、遠隔で監視を行う機械警備の場合は、現場に到着するまでに時間がかかる可能性があるため、25分以内に現場へ到着できる体制を整えることが大切です。

【25分ルールを守るために重要なこと】

25分ルールは警備業法で定められているものの、守れなかった場合に刑事罰や過料などの法的制裁を受けるわけではありません。

しかし、あまりにも到着時間が遅れると、社名公開や営業停止、認可取り消しなどの行政処分が下される可能性があります。

そのため、警備会社は警備員に対して25分ルールを周知し、適切な教育を行うことが求められます。

また、異常発生時には迅速に対応できるよう、適切な人員配置を行うことはもちろん、シミュレーション訓練を行うことが重要です。

【まとめ】

施設警備員として働く際には、迅速な対応が求められる場面が多くあります。
特に「25分ルール」を守ることは、被害を最小限に抑えるために欠かせない要素です。


また、初めて施設警備の仕事に就く方にとっては全く知らない土地で警備員をするよりも、土地勘のある場所の方が25分ルールを守るための有効な手段となるでしょう!

警備業務に携わる方は、このルールをしっかり理解し、日々の業務に活かしていくことが重要です。

【警備員募集のお知らせ】

株式会社フェニックスでは、墨田区を中心に首都圏近郊に多数の現場があり、地域に密着した警備を行っています。

施設警備はもちろん、交通誘導警備やイベント警備など幅広い業務に携わりながら、未経験からでもしっかり成長できる環境を整えています。
また、資格取得支援もあり、キャリアアップを目指す方にもぴったりの職場です!

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