守衛とは?警備員との具体的な違いを解説

query_builder 2024/09/18
施設警備 お役立ち情報

皆さん、こんにちは!
株式会社フェニックスです。

みなさんは、「守衛」という仕事をご存じでしょうか?

守衛とは、施設の入り口や駐車場の窓口で見張りを行っている人のことを言います。
しかし、同じように施設や人々の安全を守る「警備員」とは異なる点が多く存在します。

今回は、守衛とは何か、そして警備員との違いについてご紹介します!

【守衛とは?】

守衛とは、主に施設や建物の保安・警備を行う者を指します。
門や出入り口に配置されることが多く、「門衛(もんえい)」と呼ばれることもあります。

守衛は、出入口での監視業務に留まらず、施設全体を巡回し、不法侵入者の有無を確認する重要な業務も担っています。
施設内に無断で入った者がいれば、迅速に対応し退場させることが求められます。

また、守衛は不法侵入や盗難の防止を徹底するだけでなく、施設の利用者や来訪者をスムーズに案内するための受付業務も行います。

【守衛と警備員の違い】

守衛と警備員には、いくつかの違いがあります。

以下で、それぞれの違いを具体的に見ていきます。

① 雇用主

守衛は、その施設や建物の管理者に直接雇用されます。
つまり、雇用主は施設の所有者や管理者であり、守衛はその管理下で業務を行います。

一方、警備員は、警備業者に雇用され、他者のニーズに応じて契約が結ばれた施設や場所に配置されます。

守衛は施設の管理者から直接指示を受ける一方で、警備員は警備業者の指揮命令に従って業務を行うという点で異なります。

② 採用条件

警備員には、警備業法で定められた欠格事由があり、この条件に該当する場合は採用されません。


例えば、過去に警備業法に違反をした方や18歳未満の未成年、アルコールや薬物の中毒者の方は、警備員になることができません。

一方、守衛は、雇用主の裁量で採用が決定します。
法律上の制限が少なく、雇用主が適任と判断すれば、幅広い層の人が守衛として働ける可能性があります。

③ 研修の有無

警備員は、法律により「新任研修」を受講することが義務付けられています。
また、業務を始めた後も年に1度の「現任研修」を受け、最新の警備に関する知識を身に着ける必要があります。

一方、守衛には法律上の研修の義務がなく、雇用主が独自に研修を行うか決めることができます。このため、守衛の研修制度は雇用主によって異なるのが一般的です。

【まとめ】

守衛と警備員は、どちらも施設や人々の安全を守る役割を果たしていますが、雇用主や採用条件、研修の有無などにおいて大きな違いがあります。

守衛は直接雇用され、比較的自由な条件で働くことができる一方、警備員は警備業法に基づいた厳格な規制の下で業務を行います。


これらの違いを理解することで、自分に合った就職先を選ぶ際の参考になるでしょう。

【警備員募集のお知らせ】

株式会社フェニックスでは、墨田区を中心に首都圏近郊で働く警備員を募集しています。

未経験の方も大歓迎!入社後の研修や定期的な研修を通じて、働きながらスキルアップを目指せます。

また、週1日から勤務可能なシフト制なので、自分のペースで無理なく働くことができます。
希望する働き方についても気軽にご相談ください。

充実したサポート体制のもと、私たちと一緒に成長していきましょう!


----------------------------------------------------------------------

株式会社フェニックス

住所:東京都墨田区江東橋4-15-8

電話番号:03-6659-5390

----------------------------------------------------------------------