女性警備員の活躍の場とは?「安心・安全」を支える女性の力

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働きやすい お役立ち情報

皆さん、こんにちは!
株式会社フェニックスです。

警備業界というと、「男性が多い仕事」というイメージを持たれる方も少なくありません。


たしかにこれまでは男性が中心となっていた業界ですが、近年は社会の多様化や現場ニーズの変化により、女性警備員の採用と活躍の場が全国的に広がっています。

警察庁が発表した「令和5年における警備業の概況」によると、令和5年末時点で全国の警備員数は約58万4,868人。そのうち女性警備員は約4万975人で、全体の約7.0%を占めており、年々その割合は増加傾向にあります。

とくに、施設警備やイベント警備など、接遇力や柔軟な対応が求められる現場では、女性ならではの視点や対応力が高く評価され、女性警備員の存在が欠かせないものとなっています。


今回は、女性警備員が注目されている理由や実際に活躍している現場、そして未経験からでも安心して始められるポイントについてご紹介します。


【女性警備員の活躍が注目されている理由】


警備の現場では、さまざまな状況への対応が求められ、それに応じた柔軟な対応力も重視されるようになっています。


その中でも、女性警備員の持つコミュニケーション力や柔軟な対応力に注目が集まり、多くの現場で活躍の機会が広がっています。

● 丁寧な対応が求められる現場が増えている


商業施設や病院、マンションの受付など、人と接する機会が多い現場では、来訪者への案内や問い合わせ対応など、柔らかく丁寧な対応力が求められます。

こうした業務においては、相手に安心感を与える対応ができる女性警備員が評価される場面も多く、現場全体の印象向上にもつながっています。

さらに、女性の方が話しかけやすいと感じられることも多く、トラブルやクレームの発生を未然に防ぎやすいという声が、現場の関係者から寄せられることもあります。

● 女性の対応が適している現場もある


イベント会場や商業施設などでは、女性専用エリアや授乳スペース、キッズエリアなどへの対応が求められることがあります。そのような場面では、同性による対応のほうが安心感を与えやすく、自然な配慮が行えるため、女性警備員の配置が重要視されています。

また、万が一のトラブル時にも、状況によっては女性警備員のほうが冷静かつ柔軟に対応できる場面があるなど、現場におけるバランス調整の一役を担っています。

このように、警備の仕事においては体力だけではなく、人との接し方や現場に応じた対応力が重要視される場面が増えているため、女性ならではの強みが活かされる場面が、着実に広がりつつあります。

【女性が活躍している主な現場】

警備の仕事にはさまざまな種類があり、女性警備員が力を発揮できる現場も数多く存在します。
ここでは、実際に女性が活躍している主な現場と、その理由についてご紹介します。

● 商業施設・オフィスビルでの施設警備


ショッピングセンターやオフィスビルなどでは、来訪者への案内、落とし物の対応、巡回業務などが中心となります。こうした業務では、柔らかな印象を与える対応力や、相手の立場に立った接客姿勢が重要視されるため、女性警備員の強みが活かされています。

また、施設によっては女性しか立ち入れないエリア(女性トイレ、授乳室、更衣室など)もあるため、同性対応ができる女性警備員が必要となる場面もあります。

● 花火大会やコンサートなどのイベント会場


人が多く集まるイベント現場では、誘導・案内・トラブル防止のための声かけなどが業務の中心になります。とくに、女性やお子さま、高齢者など、相手に安心感を与える必要がある場面では、女性警備員の配置が歓迎される傾向があります。

また、お酒の入った来場者や混雑による興奮状態の方への対応では、威圧感の少ない穏やかな対応がトラブルの抑止につながるケースもあります。

● 駐車場・交通誘導の現場


車両や歩行者の安全を確保する交通誘導も、女性が活躍できる警備業務のひとつです。


一見体力を要する仕事に見えるかもしれませんが、現場によっては勤務時間が短く、動線もシンプルな場合も多いため、体力に不安がある方でも働きやすい環境が整っていることもあります。

さらに、ドライバーや歩行者とのやり取りが発生する場面では、話しかけやすさや柔らかな対応力が求められることもあり、女性ならではの配慮が役立つ場面もあります。

このように、警備業務は単に「守る」だけでなく、周囲とのコミュニケーションや安心感を提供することも重要な役割です。そのため、女性警備員の細やかな気配りや柔軟な応対は、さまざまな現場で必要とされています。

【未経験でも安心して始められる警備業界】

警備の仕事に対して、「経験がないと難しいのでは」「体力に自信がない」と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし実際には、多くの女性が未経験から警備の仕事をスタートしており、安心して働ける体制が整っています。

ここでは、未経験の方でも安心して警備の仕事を始められる理由を3つご紹介します。

①基礎から学べる研修制度


警備員として業務に就く前には、警備業法に基づいた新任教育(法定研修)が義務付けられており、警備の基本的な知識や動き方、トラブル対応などを座学と実技で学ぶことができます。


この研修制度により、未経験の方でも必要なスキルを身につけたうえで安心して現場に立つことができます。

②現場配属後も丁寧なフォロー


警備の仕事は、基本的にチームで協力しながら行う業務が多いため、現場に配属された後も、周囲のスタッフとの連携やフォロー体制が整っています。


新人のうちは、ベテランスタッフがこまめに声をかけたり、業務の進め方を共有するなど、相談しやすい環境が整っている現場も多くあります。

③柔軟な働き方が選べる


警備業界では業務の性質上、シフト制が採用されていることが多く、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいのも特長のひとつです。


週数日の勤務や日勤・夜勤の選択など、個々の状況に応じて柔軟な働き方を実現できる点は、家庭やプライベートと両立したい方にとって大きなメリットです。

【まとめ】

これまでご紹介してきたように、警備の仕事は決して男性だけのものではなく、女性ならではの強みや対応力が活かせる職場です。実際に、多くの女性警備員が現場で活躍しており、その需要は年々高まっています。

未経験の方でも、基礎から学べる研修制度や現場でのフォロー体制、ライフスタイルに合わせた働き方の選択肢があることで、無理なく安心してスタートできる環境が整っています。

「人と接することが好き」「地域の安全に貢献できる仕事がしたい」「新しい働き方を見つけたい」そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度、警備の仕事に挑戦してみてください。

\警備員募集のお知らせ/

株式会社フェニックスでは、墨田区を中心に首都圏近郊のさまざまな現場で地域に根ざした警備を行っています。


現在、交通誘導警備やイベント警備を中心に、新たな仲間として活躍してくださる方を募集しています。

警備の仕事が初めてという方も安心してご応募いただけます。入社後には丁寧な研修があり、未経験からスタートされた方も多数現場で活躍中です。

また、女性ガードマンも多く在籍しており、男女問わず安心して働ける環境が整っています。

勤務エリアは墨田区・江東区・江戸川区など東京都内を中心に多数あり、直行直帰もOKで通勤の負担も少なく働きやすいのが特長です。

少しでもご興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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株式会社フェニックス

住所:東京都墨田区江東橋4-15-8

電話番号:03-6659-5390

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