警備員はサングラスを着用してもいいのか?現場ルールと選び方を徹底解説

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お役立ち情報

皆さん、こんにちは!
株式会社フェニックスです。

警備の仕事は屋外での勤務が多く、これからの夏の季節は炎天下での作業も増えてきます。そんな中、「サングラスをかけてもよいのか?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

実際、強い日差しが続く現場では、目の疲労や視界不良、さらには体調不良を招くこともあります。


今回は、警備員がサングラスを着用してもよいのか?という点について、業界ガイドライン・現場判断・健康管理の観点からわかりやすく解説します!

【紫外線が目に及ぼす影響】

警備の仕事は屋外での業務も多く、日差しの強い中で長時間立つことも少なくありません。その中で注意すべきなのが、「目」への紫外線です。

紫外線は肌だけでなく、目にも直接ダメージを与えます。目から紫外線が入ると、眼球の細胞に影響を及ぼし、白内障や雪目(紫外線角膜炎)といった眼疾患を引き起こすリスクがあります。とくに紫外線が強い夏場は、目が赤く充血したり、痛みや異物感を感じる症状が現れることもあり、注意が必要です。

さらに、目から入った紫外線は全身のメラニン生成を促し、肌のシミやそばかすの原因にもなることがわかっています。つまり、目の紫外線対策を怠ることは、視覚だけでなく肌の健康にも影響を及ぼす可能性があるのです。

また、長時間強い光を浴びることで、目の疲れや全身のだるさ、集中力の低下にもつながることがあります。警備員のように高い集中力を求められる仕事では、こうした負荷をできる限り減らす工夫が大切です。

目の健康を守ることは、単なる快適さのためだけでなく、安全な業務遂行に欠かせない基本的なセルフケアの一環といえるでしょう。

【警備員のサングラス着用は禁止されていない】

まず結論として、警備員がサングラスを着用することは、法律で禁止されているわけではありません。警備業法をはじめとする関係法令には、サングラスの着用に関する明文の規定はなく、着用自体が違法になることはありません。

しかしながら、警備員は人々の「安心・安全」を守る立場にある職種であり、清潔感や信頼感のある外見が求められます。とくに顔の表情が見えにくくなるサングラスは、場合によっては来場者や通行人に威圧感を与えてしまうこともあるため、現場の性質や業務内容によって着用を控えるよう求められるケースもあります。

<業界団体によるガイドラインも「柔軟な判断」を推奨>

一般社団法人全国警備業協会では、紫外線対策や熱中症予防の観点から、サングラスの着用は合理的に判断すべきであるとの見解を示しています。

ただし、以下のような条件付きでの着用が望ましいとされています。

サングラスの色は濃すぎず、表情がある程度見えるものを選ぶ
デザインは業務に支障を与えず、威圧感を与えないものとする
着用にあたっては現場責任者の許可を得ることが基本

このように、サングラスの使用は一律に否定されるべきものではなく、健康管理と現場の信頼性を両立させるための装備のひとつとして、適切に運用されることが求められています。

【サングラスの選び方】

サングラスは紫外線から目を守るための有効な装備ですが、警備の現場で着用する場合は、見た目や機能性の両面に配慮することが大切です。業務中に使用することを想定して、以下のポイントを意識して選ぶと良いでしょう。

表情が見える色とデザインを選ぶ


レンズの色は、グレーやライトブラウンなどの薄めのカラーがおすすめです。濃い色やミラータイプのサングラスは、威圧感を与えやすく、通行人や関係者との円滑なコミュニケーションに支障をきたす場合があります。

また、レンズが大きすぎるものや、スポーティーすぎるデザインも避けた方が無難です。顔の表情がある程度見えること、警備員として違和感のない見た目であることが大前提です。

UVカット機能があるものを選ぶ


サングラスを選ぶ際は、紫外線カット率(UV400など)を必ず確認しましょう。安価な製品の中には、レンズが暗いだけで紫外線を通してしまうものもあります。かえって瞳孔が開き、紫外線をより多く取り込んでしまう危険性もあるため、紫外線対策としての機能性は欠かせません。

長時間着用でも負担が少ない軽量タイプ


屋外での警備業務では、サングラスを数時間にわたって着用することもあります。そのため、フィット感があり、長時間かけても耳や鼻に負担がかかりにくい軽量設計のものを選ぶことが重要です。メガネの上から着用できる「オーバーグラス」タイプを活用している人もいます。

【おわりに】

警備の仕事は、ただ現場に立つだけでなく、常に周囲の安全を守り、信頼される存在であることが求められます。そんな中で、炎天下の勤務や紫外線の強い環境で体調や視力を守ることは、自分自身の健康管理であると同時に、業務の質を保つためにも欠かせない要素です。

サングラスは、そうした場面で役立つ装備のひとつです。
法律で着用が禁止されているわけではなく、業界団体でも合理的な着用が認められています。重要なのは、現場ごとの方針や周囲への配慮をふまえて、適切に使いこなすことです。

選ぶ製品にも気を配り、健康面・安全面・印象面のバランスを保ちながら勤務することが、警備員としての信頼を高めることにつながります。

これから暑さが厳しくなる季節。無理をせず、自分の体を守る意識を持ちながら、安心・安全な警備業務に取り組んでいきましょう!

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