人を育てる力が警備業界を支える!二号警備における指導教育責任者の役割とは

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お役立ち情報

皆さん、こんにちは。
東京都江東区を中心に首都圏近郊で「安心・安全」を支える警備を行っている、株式会社フェニックスです。

近年、警備業界では人材不足が深刻な課題となっています。特に二号警備(交通誘導警備・雑踏警備)の現場は需要が高く、新しいスタッフを採用しても長く活躍してもらうためには、適切な研修とフォローが欠かせません。

その中心的な役割を果たすのが「指導教育責任者」です。単に法律で定められた存在というだけでなく、人材を育て、現場全体の安全を高める重要な役割を担っています。

今回は、二号警備において指導教育責任者がどのように活躍しているのか、その役割について詳しくご紹介します!

【指導教育責任者の基本的な役割】

警備業法第21条では、警備業者に対して警備員への教育が義務付けられています。その教育の中心に立つのが「指導教育責任者」です。新任教育・現任教育・業務別教育を計画し、実施・管理することは、現場の安全性や業務品質を確保するうえで欠かせません。

二号警備の現場は工事現場やイベント会場など多岐にわたり、車両や人の流れを的確にコントロールする必要があります。そこで指導教育責任者は、トラブルへの対応方法や現場での判断力を伝えるとともに、警備員との信頼関係を築き、現場全体に安全意識を根付かせる存在として機能します。

また、教育内容は法律知識や誘導の基本動作に加え、最新の安全対策や社会状況に応じた対応方法まで幅広く含まれます。常に現場のニーズを把握し、教育プログラムを見直していく柔軟性も求められます。

さらに、現場を巡回して誘導が適切に行われているか確認し、改善点があればその場で指導します。こうした積み重ねにより、警備員が安心して業務を遂行できる環境を整えると同時に、交通や人の安全をより確実に守ることができるのです。

人材育成の面でも、指導教育責任者の存在は非常に大きな意味を持ちます。単に知識や技術を伝えるだけでなく、チームの士気を高め、個々の能力を引き出すことで、現場全体の力を底上げする役割を果たしています。

【新人警備員を育成する力】

二号警備の現場では、経験の浅い警備員が最初に直面するのは、交通誘導や人の流れを整理する場面です。初めての業務に不安を抱える新人にとって、最初の研修はその後の成長や職場への定着に直結します。

研修の主な内容は次の通りです。

警備業法や業務ルールなど基礎知識の習得
実技を通じた車両・歩行者の誘導訓練
緊急時の初動対応(事故・体調不良・混乱時など)
安全意識の定着と危機管理力の向上
来場者や通行人への適切な声かけや案内の実践

さらに、指導教育責任者は新人の疑問や不安に耳を傾け、安心して現場に立てるようフォローします。研修担当者であると同時に、新人にとって「最初に頼れる存在」として大きな役割を果たしています。

【現場全体の質を高めるマネジメント力】

指導教育責任者の役割は新人研修だけではありません。現任警備員に対する継続研修や、現場全体の安全管理も担います。二号警備は天候や交通状況に左右されやすいため、常に最新の知識や柔軟な対応力が必要です。

定期研修を通じてスキルを磨くことで、警備員一人ひとりの能力が向上し、結果として現場全体の信頼性を高めます。また、現場の問題点を把握し改善策を示すことで、安全性を確保するとともに、働きやすい環境づくりや定着率の向上にもつながります。

こうしたマネジメント力によって、個々の成長だけでなく、現場全体をより良い方向へ導いていくのが、二号警備における指導教育責任者の強みといえるでしょう。

【業界全体を支える社会的意義】

二号警備(交通誘導警備・雑踏警備)は、私たちの日常に最も身近な警備業務です。道路工事の安全確保やイベント会場での混雑防止など、地域社会に直結する現場で重要な役割を担っています。こうした現場を支える警備員を研修で指導する指導教育責任者の存在は、業界全体の質を高めるうえで欠かせません。

指導教育責任者の研修を通じて成長した警備員は、地域住民や通行人の安心を守る存在となります。安全な交通の流れをつくり、イベント参加者が安心して楽しめる環境を整えることは、社会に大きな価値を提供する活動です。

さらに、地域ごとの特性に応じた教育を行うことで、災害時や緊急事態への備えにもつながります。指導教育責任者は「人を育てるリーダー」として、単に現場を支えるだけでなく、社会全体の安心と安全を広げる役割を果たしているのです。

【まとめ】

二号警備における指導教育責任者は、単なる資格保持者ではなく、現場を導く存在です。新任研修で新人警備員を育成し、現任研修を通じてスキルを磨き、現場全体の安全性と信頼性を向上させるなど、多方面で欠かせない役割を担っています。

指導教育責任者のもとで成長した警備員は、交通の安全やイベントの円滑な運営を支える存在となり、地域社会に安心を届けています。つまり、二号警備の現場で活躍する一人ひとりの力を引き出し、業界全体を支えているのが指導教育責任者といえるでしょう。

これから警備業界で働きたい方にとっても、指導教育責任者の役割を知ることは、自身のキャリアを考えるうえで大切なポイントになります。

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株式会社フェニックス

住所:東京都墨田区江東橋4-15-8

電話番号:03-6659-5390

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