皆さん、こんにちは!
株式会社フェニックスです。
警備の仕事は、現場の安全を守ることが何よりも大切です。施設警備や交通誘導警備、イベント警備など、さまざまな現場で活躍する警備員ですが、その現場には常に一定のリスクが存在しています。
特に未経験で警備の仕事を始める方にとっては、「どこに危険があるのか分からない」という不安を感じることもあるかもしれません。
労働災害の原因はさまざまですが、その中でも見間違い・聞き間違い・思い込みといったヒューマンエラーは大きな要因の一つです。一瞬の判断ミスや確認不足が、重大な事故につながる可能性もあります。
そこで重要になるのが、「KY(危険予知)活動」です。KY活動とは、作業前に潜在的な危険を洗い出し、事故を未然に防ぐための取り組みです。未経験の方でも、この習慣を身につけることで、安全意識を大きく高めることができます。
今回は、これから警備の仕事を始める方にも分かりやすく、労働災害を防ぐためのKY活動の基本について解説していきます!
【警備の現場で起こりやすい労働災害】
警備業務では、現場の種類や業務内容によって、潜んでいるリスクが大きく異なります。特に未経験で警備の仕事を始める方にとっては、「どのような場面に危険があるのか」を事前に知っておくことが、安全に働く第一歩になります。
警備の種類によって事故の内容や規模は異なりますが、事前に危険を想定し、対策を行うことで多くの事故は未然に防ぐことができます。
ここでは、警備業務ごとに起こりやすい労働災害について確認していきましょう。
●施設警備(1号警備)
施設警備では、巡回や受付業務を担当することが多く、一見すると大きな危険は少ないように思われます。しかし、日常的な動作の中にリスクが潜んでいることが多く、注意が必要です。 特に、労働災害の中で最も発生件数が多いのが施設警備の現場とされています。不注意による転倒事故が多く、施設内の設備や利用者との接触による事故も発生しやすいのが特徴です。
<考えられる危険>
・階段や段差でのつまずき、滑りやすい床での転倒
・エレベーターや自動ドアの故障による利用者の閉じ込め
・不審者の侵入によるトラブル
●交通誘導警備・雑踏警備(2号警備)
交通誘導警備は、道路工事現場やイベント会場の周辺で歩行者や車両を安全に誘導する業務です。特に道路上での業務が多いため、警備業務の中でも最も大規模な事故につながるリスクが高いとされています。 実際に、警備業の労働災害の中で死亡事故の発生件数が最も多いのが交通誘導警備の現場です。車両の動きに関わる業務であるため、一瞬の判断ミスが重大な事故につながる可能性があります。
<考えられる危険>
・工事車両の搬入・搬出時に歩行者や自転車が誤って侵入
・立入禁止エリアに一般車両や第三者が侵入し、衝突の危険が生じる
・長時間の屋外業務による熱中症や体調不良
●貴重品運搬警備・身辺警備(3号・4号警備)
貴重品運搬警備や身辺警備は、1号・2号警備と比べて従事する人数が少ないため、労働災害の発生件数自体は少ないとされています。しかし、取り扱う対象が「現金」「重要物資」「要人」であるため、事故が発生した際の影響が大きくなる傾向があります。 特に、身辺警備では人命に関わる事態が発生する可能性があるため、慎重な対応が必要です。
<考えられる危険>
・運転時の不注意や悪天候による交通事故
・貴重品搬送中の重量負荷による怪我
・要人への襲撃や強盗によるトラブル
【KY(危険予知)活動とは?】
KY活動とは、「K(危険)Y(予知)」の略であり、作業前に潜在的な危険を予測し、その対策を作業員全員で共有する取り組みです。事故やトラブルを未然に防ぐことを目的とし、日常的な「作業前ミーティング」の一環として実施されます。
この活動は、安全性の向上だけでなく、作業効率や品質の向上にも寄与します。警備の現場では、常に周囲の状況が変化するため、事前に危険を洗い出し、チームで共有することが重要です。KY活動を適切に実施することで、不意の事故を防ぎ、安全でスムーズな業務遂行が可能になります。
また、事故を未然に防ぐためにはKYT(危険予知トレーニング)を行うことも効果的です。KYTにはさまざまな方法がありますが、特に効果的なのは、チームでイラストシートなどを活用し、業務・職場に潜む危険を洗い出し、その解決方法や注意点を全員で共有するという手法です。実際の現場で想定される危険を視覚的に確認し、具体的な対策を話し合うことで、危険予知能力が向上します。
【KY活動の具体的な進め方】
KY活動は、業務を開始する前に想定される危険を予測し、その対策を検討・共有することで事故を未然に防ぐ取り組みです。基本的には、次の流れに沿って実施されます。
①作業内容の確認
当日の作業内容を全員で確認し、具体的な作業手順や使用する機材、作業環境を明確にします。全員が同じ認識を持つことで、業務中の混乱を防ぎ、安全に業務を進めることができます。
②危険要因の予測
作業内容に基づいて、潜在的な危険要因を洗い出します。危険は、作業環境や使用機材、作業員の動きなど、さまざまな要素から発生する可能性があります。例えば、天候の影響による足元の滑りやすさや、混雑による誘導の難しさ、機材の不具合などが考えられます。こうしたリスクを事前に把握することで、適切な対策を講じることが可能になります。
③対策の検討と策定
洗い出した危険要因に対して、具体的かつ実行可能な対策を立案します。対策は簡潔で分かりやすい内容にまとめることが重要です。例えば、足元が滑りやすい場所では注意喚起を徹底する、混雑が予想されるエリアでは誘導体制を見直すなど、現場の状況に応じた方法を検討します。
④作業員全員での共有
危険要因と対策を全員で共有し、作業開始前にミーティングやKYシートを活用して確認します。全員が内容を理解し、共通認識を持つことで、現場での迅速な対応につながります。
また、必要に応じて作業後の振り返りを行い、改善点や次回以降の注意点を共有することも大切です。このような継続的な見直しを行うことで、KY活動の質が高まり、安全性をさらに向上させることができます。
【まとめ:安全を守るために大切な姿勢】
労働災害を防ぐために大切なのは、特別な経験や高度な技術だけではありません。日々の業務の中で、「どこに危険が潜んでいるのか」を意識し続ける姿勢こそが、安全を守る第一歩です。
警備の現場は常に状況が変化しています。天候や交通量、人の流れなどによってリスクは変わり、同じ現場であっても毎日同じとは限りません。その変化に気づき、事前に危険を想定することが事故の防止につながります。
KY活動は、こうした安全意識を高めるための基本となる取り組みです。作業前に危険を予測し、仲間と共有することで、ヒューマンエラーを減らし、事故を未然に防ぐことができます。未経験の方であっても、この習慣を身につけることで、確実に安全への意識を高めることができます。
安全を守る仕事だからこそ、まずは自分自身の安全を守る意識を持つことが重要です。一つひとつの確認を丁寧に行い、危険を予測する姿勢を大切にすることが、安心して働ける現場づくりにつながります。
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株式会社フェニックス
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電話番号:03-6659-5390
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